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水石用語集

※この用語集は『趣味の水石入門』村田圭司著・昭和56年・樹石社刊の「水石用語辞典」を元に一部変更して掲載しています。

山石 やまいし

山中の土のなかより採石されるものを総じてこう呼んでいる。例えば、紀州の古谷石、京都府の丹波石、静岡の静岳石などで、川石(川で採石されるもの)に対して用いられている。かつては、水石の一級を川石とし、山石をいくぶん低くみる傾向があったが、現代では、それぞれの特色を愛好している。したがって、山石と川石との間に、それゆえの順位はない。

山形 やまがた

水石の形の一態。山の形をしているものをこう呼んでいる。くわしくいえば、一口に山形といっても、遠山形(山脈遠望の景情に富むもの)、連峰形(連峰のつづくもの)、険山形(けわしく切立ったもの)などにわかれる。一般的に見ると、遠山形はなだらかであり、連峰形はややけわしく、険山形はきびしい山容をみせている。