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水石用語集

※この用語集は『趣味の水石入門』村田圭司著・昭和56年・樹石社刊の「水石用語辞典」を元に一部変更して掲載しています。

竜眼石 りゅうがんいし

特定の産地よりでる石ではなく、その母岩に白色の石灰か石英の流条を貫入させているものをさしていっている。白い部分が波浪のようで、主として荒磯体のものとして観賞される。揖斐川石や丹波石(春日部産ではなく越ヶ畑産のもの)、或いは秩父石などのなかに良質の竜眼石があるようだ。ところで、なぜに竜眼石というのかについては定説はないが、白色を噛むさまが恰も竜のキバのように見えるところから「竜牙石」とよばれ、それが転じて「竜眼石」となったものらしい。「竜厳石」または「竜華石」と書かれていることもある。