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水石用語集

※この用語集は『趣味の水石入門』村田圭司著・昭和56年・樹石社刊の「水石用語辞典」を元に一部変更して掲載しています。

連峰形 れんぽうけい

いわゆる遠山形の一態で、孤峰体ではなくいくつかの山がつらなり、山脈をなしているような水石の形をさして、こう呼んでいる。車窓などから、よく素晴しい山脈の景を望見することがあるが、一塊の自然石のなかから裾のひいた連峰形を見出すのは、なかなかむずかしいといえよう。

霊璧石 れいへきせき

唐石の代表的なもの。古く、中国の安徽省霊璧県の磬山(けいざん)の赤土の深さ数丈のところから掘りだされ、鉄刀や磁末などで手入れをされた石で、いまでいう山石、つまり土中石である。石色は漆黒か青黒で、石質はきわめて硬く、叩くと、金属音を発する。奇形を呈するものが多く、また、天然の山峰や岩窟さながらの趣きのものもある。なお、現在、中国大陸では採掘されていないようだが、台湾では全く同質のものが掘りだされ、わが国へも、はこびこまれている。